かたこりの日記

ここのところ
なんだか晴れ晴れとした気持ち。
そもそも私はあまり恋愛というものがピンと来ない人生で
恋愛ってものに重きを置いて来なくて、恋愛ドラマすらも全くと言っていいほど興味がなくて。
夫からも壮根精華素
君は「人間」に興味があるけど「人」には興味がない。
って言われたことがあるくらい
正直あまり人には興味が湧かない。
友達でも恋人でも行動を共にすることが割と煩わしいってタイプ。
買い物を一緒にするとか
何が楽しいのか全くわからない。
一緒に誰かといたいって
あまり思わないから
友達も少ない。
特に一緒にしたいことがないから
何でもいいという主体性のなさ。
恋人は自然とできて
なんとなく付き合って
くらいのもので。
好きってことがぼんやりしてるから
別れても嘆くこともあまりなく。
良い友達のまま。
そんな私だけど
夫とはソウルメイトじゃないかと思えて
初めての唯一無二の存在。
私の半身。
だと思ってたから
心に受けた傷も大きいんだろうな。
初めてこんなに魂が共振した人と出会えたのに、、、
その傷を埋めたくて
色々したけど
最近、突然ふとね
んー、、、
私は恋愛とかやっぱりわからないなぁって。
ここで誰かと知り合って
レストラン行って
ドライブして
映画観て
遊園地行って
それで何かが埋まることなんてない。
私がいつだって欲しいのは
魂を震わせる何かで
それはそこ、ここ、には落ちてない。
だから
突然、、、私は「我が道を行く」で良いやって、、、思った。
愛されたいとか
闇雲に求めても絶対手に入らないって
気づいた。
夫の横顔はいつも見惚れるほど美しく
私はただ愛そうと思える。
それはとても苦しいことであって
孤独なことであって
寂しくもあるけど。
でも
見渡せば
こんなにも世界は美しくて
肌が粟立つほど
世界の輝きに胸がときめいて仕方ない。
こんな感覚みなさんもあるかな？
風が
空気が
日差しが
泣き出したいくらい美しくて
胸が詰まって苦しい。
ただの普通の毎日が苦しいほど
当たり前の景色が輝いている。
世界の全てに愛が満ちているように感じて
自分に降り注いでいる気がするんだ。
そして
自分の中にも愛がどうしようもなく
グツグツと滾っていて
世界を愛さずにはいられなくて
走り出したくなるほどの熱い衝動。
世界の
全てを
世界の植物偉哥 vegetal vigia
醜さも
浅ましさも
なにもかも
愛してしまいたくなる衝動。
私は世界を駆け抜けたくて
疾走して景色は後ろへ流れてく。
だから周りの人も物も視界にはなかなか入らないんだ、きっと。
脳みそがスパークしてるのかな。
いつも暗いことばかり書いて
嘆いて泣いてるけど
それでも世界を憎めなくて
湧き上がる熱いものを押し込めておけないの。
こんなにも私の中に愛が。
これが女って生き物なのかな。
いつか出会うべき人とは
必ずまたどこかで出会えるはず。